1954-04-09 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第33号
そこで第一には徳山の燃料廠を取上げ、第二に四日市の燃料廠の問題を発表しておるのでありますが、「(ニ)四日市は石油精製九社が岡野前通産相の要望によつて大同団結し、四日市石油精製株式会社を設立することとなり、当時玉置次官の音頭によつて十二日大蔵省に申請書が提出されたが、その内容は不備を極め取り上げるに足りないものとなつている、その後説明をきいても納得のゆかないものであつて、通産省の体面もあり、早急に閣議
そこで第一には徳山の燃料廠を取上げ、第二に四日市の燃料廠の問題を発表しておるのでありますが、「(ニ)四日市は石油精製九社が岡野前通産相の要望によつて大同団結し、四日市石油精製株式会社を設立することとなり、当時玉置次官の音頭によつて十二日大蔵省に申請書が提出されたが、その内容は不備を極め取り上げるに足りないものとなつている、その後説明をきいても納得のゆかないものであつて、通産省の体面もあり、早急に閣議
もう少し政府側が受取られた四日市石油精製株式会社の設立準備委員会からの連絡、報告、設立の準備の進捗に状況ついて、この際政府側から御説明をお願いいたします。
御承知のように四日市の海軍燃料廠の問題につきましては、数年間にわたつて国会内外においても非常な大論争が続けられ、前岡野通産大臣が昨年の夏に業界による収拾を決定いたしまして、閣議決定の上、新しく四日市石油精製株式会社を発足さすことに決定を見たことは御承知の通りであります。